不動産に購入にかかる諸費用や税金についてご説明します。
不動産の売買契約が成立した際に、不動産仲介会社に支払う手数料です。仲介手数料に「定価」はなく、宅地建物取引業法により「上限金額」が定められています。
仲介手数料の上限不動産売買契約書には印紙を貼り、印紙代は一般的に売主様と買主様で折半して負担します。印紙代は売買代金により額面は異なりますが、取引物件価格が3,000万円(税抜)の場合の印紙代は2万円です。
住宅ローンを利用して不動産を購入する場合、保証料や抵当権設定費用がかかります。融資を受けるローンの額によって費用も変わります。詳しくは、申込金融機関もしくは当社スタッフにご確認ください。
購入する物件をご自身の名義にするためには、所有権移転登記をする必要があります。登記費用は固定資産課税台帳に登録された価額(固定資産税評価額)によって異なりますので、担当の司法書士もしくは当社スタッフにご確認ください。
その物件にかかる固定資産税および都市計画税の年税額を、引渡しを受けた日で日割計算し、売主様と精算します。年税額は物件によって異なり、年税額の起算日はその契約によります。またマンション等の場合は、管理費、修繕積立金、駐車場代などの毎月かかる費用も日割計算して売主様と精算します。
不動産を取得したときにかかる税金で、物件引渡し後およそ1~2ヶ月後に管轄する市区町村役所から通知が届きます。軽減の特例を受けられる場合がありますので、当社スタッフにご確認ください。